こんにちは

今日はどのようにブログを書いたら良いのか、わからないまま筆を取っています。
言葉を選んで書くことも、気の利いたことも書けません。
思うがままに書いてゆきたいと思います。

19年前の秋口、６畳のアパートで内田くんと二人で何か面白いことができないかな、と企画し始めたのがLEGENDというグループでした。
バスケ部で一緒で公私共に仲良しだった志村くん、僕が大学院の時にイタリアから帰国し、僕の歌い手の仕事を作ってくれた先輩の柿さん、大学の後輩で一人秀でていた浩史。ピアニストは清水新くんと大学を出たばかりの大井くん。
年が明け5月に学生時代、発表会などでよく使っていた西国分寺にあるいずみホールで、小さな小さなコンサートをやりました。
今、家族や友人、今オペラやミュージカルの舞台で活躍している後輩たち、学校の先生方も見に来てくれて大盛況。

夢のような時間でした。
自分たちも思い描いたことができて、「いつかまたこんなふうにコンサートができたら良いね！」とホールの外で握手を交わし解散したのを昨日のことのように思い出します。

あの時からずっと、僕たちは夢の続きを見ていた。

なかなか芽が出ず、鳴かず飛ばず。苦労も多かった時代。
笑っちゃうような経験も沢山しながら、それでも仲間と一緒に、たくさんの人に支えてもらいながら、少しずつ歩ませてもらいました。
でも、今ここでゆっくりと昔を振りかえって思い出話をするのはやめにします。

コンサートに来てくれるファンの皆様、支えてくれるスタッフの皆様、応援してくれる家族や友人、
そして関わってくださる人たちに感謝をしながら、今年の残りの日々を全力で過ごしていきたいと思います。

LEGENDのステージを見て、今日は来られてよかった！と心から思ってもらえるようなステージをやりますので
どうかこれからのコンサート、舞台の応援をよろしくお願いいたします。