2023.01.0918:57
覚悟 あきPの月曜日
今日は成人の日
ハッピーマンデー。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
全国的に20歳を迎えた成人を対象に、成人式が行われているみたいですね。
晴れ姿に身を包む若者を見て、自分の成人式の時はどんな風だったかなぁと思いを馳せています。
松の内も終わり、いよいよ2023年も本格始動。
書初めで本年の心構えを書いてみました。
覚悟。
日本国語大辞典によると意味は5つ。
① 迷いを去り、真実の道理をさとること。
② 悟ること。気がつくこと。
③ あらかじめ心構えすること。心の用意。
④ あきらめること。観念すること。
⑤ 記憶すること。おぼえること。また、修得すること。
特に心に留めておくのは、③。
準備が8割、本番2割くらいの感覚で、物事に取り組んでいきたい。
そして…④
できないことはできない。と割り切ろうと思う。
できないことを一生懸命努力するよりは、できることを徹底的にやった方が勝機がある。
後ろ向きではない、「諦める」覚悟。
悲壮感漂う覚悟ではなく、前向きに生きるための「覚悟」
ピンと背筋を伸ばして侍のように2023年を進んでいくぞ。
最後に松下幸之助さんの言葉を。
すべてのことにおいて、いろいろの姿で刻々に「覚悟はよいか」と問われているのである。
そのことをみずから察知して、自問自答するかしないかは、その人の心がけ一つであろう。
ましてや昨今のわが国の社会情勢、経済情勢は、世界の動きとともに寸刻の油断もならない様相を呈しつつある。
つねに「覚悟はよいか」と問われることを、おたがいに覚悟したいものである。
『道をひらく』(1968)
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