2022.10.2501:19
芸術の秋 あきPの月曜日
こんばんは
深夜ですが、まだ月曜日。
曜日の感覚を失っている吉田です。
ちょっと前の話なんですが、東京美術倶楽部で開催されていた「東美2022アートフェア」を見てきました。
古いお茶道具や刀剣、現代アートなどの様々な物が美術商のブースごとに展示されており、ゆっくりと鑑賞しました。
本来であれば美術館や博物館にあっても良いような美術品が、ガラス越しではなく物によっては手で触れることもできたりして、とても楽しめました。
日本の桃山時代の茶器や、高麗焼き、中国・明の時代の物、フランス製の古いグラス…
欲しい人は実際に購入することが出来るのが面白かったです。
大好きな松尾敏男先生の牡丹の絵は、遠くからでもすぐに分かりました。
展覧会で見ることしかなかったので、実際に売られている(当たり前ですが)のを見ると、自分でももしかしたら手に入れるチャンスがあるかもしれない…と思ってしまいました。
もちろん家に飾るスペースと気持ちとお金に余裕があれば、のお話ですが(笑)
茶器は高麗焼き(李朝)の「青井戸」茶碗が、すっとした朝顔のようで美しく印象に残っています。
お値段は高級外車が一台買えるくらい(汗)
こういうお茶碗をお茶会で使える人ってどんな人なんでしょうね。。。
他にも表千家の系譜とか、茶器のネーミングとか、色々と興味深く勉強をさせてもらいました。
奥深く、もっと勉強をしたら面白いだろうなぁと。
早速スズナリの近くにある古本屋さんで古道具の美術本を買いました。
これからは古き良き物を求め、美術館を巡る旅をしたいです。
芸術の秋。
明日は久しぶりにお抹茶でも点てようかな。
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